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ベルモットの正体と秘密は?年齢が変わらない理由を考察まとめ

ベルモットの正体と秘密は?

名探偵コナンの物語は彼女なしでは語れません。

黒の組織において注目すべき存在でありながら、その謎は未だベールに包まれたままのベルモット。

そんなわからないことだらけのベルモットとは、何者なのでしょうか?

この記事ではその正体と秘密に迫ります。

目次
 

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ベルモットは何者?

黒の組織の中であの方のお気に入りとして別格視されながら、その行き過ぎた単独行動などからジンなど仲間内からは敵視されがちのようです。

個人的には、ジンが組織において更に上の存在になりたいという願望を、お気に入りというだけで特別扱いされているベルモットに対する嫉妬のようなものも垣間見えて?このジンVSベルモットの設定が面白いです。

ベルモットはクリス・ヴィンヤードという名前のハリウッド女優として、新一の母・工藤有希子とも親交があります。

そのため新一や蘭とも面識があるようです。

女優業の為、有希子と共に黒羽盗一の元で巧みな変装技術を学んでいた過去があり、このことから千の顔を持つ魔女と呼ばれます。

その凄すぎる変装術のせいで、そもそもの素顔がわかりにくく、読者としては推理を難儀にさせます。男性の声とかでさえ自由自在ですからコナン君の蝶ネクタイ型変声機とは…(汗)

 

ベルモットの正体

表向きのベルモットは、ハリウッド女優『クリス・ヴィンヤード』ですが、幼少の頃にベルモットを目撃しているFBI捜査官のジョディは、その時のベルモットと、シャロンの葬儀時のクリスが同じ言葉を呟いていたことから彼女に疑念を抱き、捜査をしていました。

その結果シャロンと娘クリス・ヴィンヤードの指紋が一致したというのです。

加えてシャロンは娘クリスとは疎遠だという話を有希子にしていますが、シャロンとクリスが同時に登場し、第三者が二人を同時に目撃した描写も記憶の限りない為、そもそも娘クリスは存在しないのかもしれません。

クリス・ヴィンヤードもハリウッド女優として活躍していますが、クリス・ヴィンヤードの正体こそが他界したとされているシャロン・ヴィンヤードでした。

ベルモットとシャロン、クリスは同一人物であるようです。

 

ベルモットの年齢が変わらない理由は?

また、ベルモットが赤井にショットガンで撃たれた際、散弾が顔に当たり変装が破けたというシーンがあります。

このことからベルモットはクリスとしての顔よりも、さらに下に素顔を持っていることが伺えます。

一体ベルモットの素顔は何歳なのでしょうか?

ベルモットが年を取らない理由はまだ明らかになっていませんが、私の推察では、APTX4869の類の薬を自ら服用したか、飲まされたことによってだと考えます。

時系列的に、服用したのはシェリーが開発した薬ではなく、シェリーの両親が開発した薬の方ですよね。シェリーの母といえば『ヘルエンジェル』というニックネームで呼ばれていました。『私にエンジェルなんて現れなかった』と嘆くシャロン。自分の命を救ってくれた蘭を『エンジェル』と呼ぶベルモット。ただただ『エンジェル』が好きなのか?それとも重要なキーワードとなってくるのでしょうか?

シェリーに対しての態度

自分にとって都合の悪い人間を殺すことに躊躇や執着がみられないベルモットですが、珍しく敵意を持ち執着する数少ない相手の一人が灰原哀ではないでしょうか?

灰原哀と言えば元組織の一員シェリー(宮野志保)であり、その両親もAPTX4869などの薬の開発にも関わっていたと思われます。

APTX4869といえば工藤新一もこの薬を飲んで幼児化してしまったことは周知の事実ですが、そもそもこの薬は本来開発したかった薬の副産物として出来上がったと言われています。

もしベルモットがこの薬のせいで苦しんでいたのなら(個人的には年を取らないなんて羨ましいですが)、原因を作った灰原こと宮野志保とその両親に憎しみを抱いているという理由にもなるのかもしれません。

気になるのは本来の目的の薬の効用ですよね。不老不死なのか?若返り薬なのか?それとも蘇らせる薬なのか?いずれにしてもベルモットがこの薬を愚かな研究だと嫌悪する理由も気になります。

ベルモットの最大の秘密

ベルモットがその暴露を恐れる秘密は、黒の組織に潜入している『バーボン』こと安室透がにぎっているあの件です。

『組織のみんなが知ったら驚くでしょうね…まさかあなたがボスの…。』

ボスの何なのでしょうか?気になります。

しかもその秘密はベルモットにとってかなりばらされたくない秘密のようです。

素直に考えれば、ボスの妻、あるいは娘、まさかの実はボス本人…?!

推察『娘だった』説

しかしながら『あの方のお気に入り』というのは組織の中で周知の事実であり、『お気に入り』が実は妻だった、という話ではあまり衝撃度がない気がします。

では、『ボスの(妻のような)娘だったとは…』だとしたらどうでしょうか?

ベルモットが『何か』の依頼をしたシステムエンジニア板倉氏の日記から、黒の組織の目的は不老不死または死者を蘇らせることだと考えられています。

それは『あの方』自身の若返りかもしれません。

さらに『あの方』のかつての恋人など大切な人を蘇らせるため?!

または恋人の若かりし姿を忘れられず、彼女に似ている娘のベルモットを身代わりにしていたとしたら…。

娘がかつての恋人の姿より年を取らないように不老の薬を開発させたのではないでしょうか?

ベルモットにしてみたら、娘としての愛情は注がれず、自分のことを全否定されるのですから、そんな薬を開発する組織なんて壊してしまいたいのではないでしょうか…。

推察『ボス本人』説

個人的にイチ押しなのは…

『まさかあなたがボスの正体だったとは…』です。

これなら組織の皆さんに衝撃が走りますよね。

ジンも敵意むき出しに出来なくなる…か、反乱が起きるかもしれませんね。

ベルモットからしたら絶対ばれたくない秘密です。

現在『あの方』とされているのは、とある富豪の男性です。

シルエットなどが公表されているものの、生きていたら140歳にもなろうかという高齢者のはず。

実際にも対面ではなく、メールなどで連絡を取っている様子。

ならばあの方はひょっとしたら、動けない身体になっていて、その正体は『AI・あの方』である可能性です(笑)

自律行動ができない身体のため、ベルモットに実権を委ねていたとしたら…⁈

まさに『ボスの正体』であると言えます。

生前⁈死に対してとてつもない恐怖感を抱いていた『あの方』は、ベルモットに、組織に、最後の願いを託します…それが『自分を蘇らせるプロジェクト

ベルモットは、たった一度あの方が見せた弱みに心を打たれ、その願いを叶えるために組織に在籍する一方、心の奥底では、人間らしからぬその願いこそおぞましいと嫌悪しているのです。

その複雑な心境から、自分では出来ないが、誰かに自分を、組織を止めてほしいと願っているのかも知れません。

『シルバーブレッド』の呼び名

かつてNYで通り魔に変装したベルモットが落下するのを助けた蘭と、警察に突き出さなかった新一のことをそれぞれ『エンジェル』と『クール・ガイ』と呼び、それ以来2人を黒の組織から守っているように伺えるベルモット。

のちにコナンと出会い、赤井秀一に匹敵する洞察力から彼と同じく『シルバーブレッド』と呼ぶようにもなります。

シルバーブレッドとは、狼男などの不死身のモンスターに対抗する手段の一つとして古くから言い伝えられている銀の弾丸のことを指していると思われ、組織が開発したい薬が『不老不死』をもたらすものであれば、それを打ち破るモノという願いを込めて名付けたのでしょうか。

組織が開発したい薬は『あの方』にとっては夢のような薬であり、ベルモットにとっては絶望的な境遇から救ってくれる唯一の望み=コナンをそれになぞらえて『シルバーブレッド』と呼んでいるのかも知れません。

ベルモットのまとめ

★ベルモットの正体は娘のクリス・ヴィンヤードに扮したシャロン・ヴィンヤード。

★ベルモットの素顔は自称年齢よりずっと若い?

★年齢が変わらない理由はAPTX4869の類の薬により若返っているため。

★ベルモットはあの方の娘?あるいは…?

以上、ベルモットの正体と秘密、年齢が変わらない理由を考察してみました。

その言動から決して幸せそうではないようにも見えるベルモット。

黒の組織にいながら完全な敵になりきれない姿に今後も目が離せませんね。

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