『鎧真伝サムライトルーパー』の放映が、2026年1月6日開始されました!
しかし、その内容は前作ファンの想像を覆す驚きの連発。
SNS上では早くも賛否両論別れ、大きな話題を呼んでいます。
『鎧真伝サムライトルーパー』第1話で明らかになった前作『鎧伝サムライトルーパー』との違いにはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは『鎧真伝サムライトルーパー』第1話のあらすじと、早くも明らかになった前作との相違点をご紹介します!
『鎧真伝サムライトルーパー』第1話あらすじ
舞台は、前作終了から35年後の東京。
この35年の間に、政権与党の日昇党が防衛特殊事案対策本部DSTを設置。
妖邪の再来を見越し、サムライトルーパーの育成に尽力してきました。
しかし、35年間平和が続いた日本では、市井から税金ドロボウと揶揄されてきたからか、サムライトルーパーの存在は形骸化。
大衆受けの良い少年たちを広告塔として招集し、CGで鎧擬亜を着せ宣伝する状態が常態化していました。

そんな中、突如、都心上空に異変が発生。
35年前と同じように、街中に妖邪門が出現し、妖邪が襲い掛かって来たのです。
中でも異様な雰囲気をまとっているのは、なぜか80年代の懐メロ「セーラー服を脱がさないで」を口ずさみながら殺戮をする妖邪でした。
巻き込まれた上杉魁人(うえすぎかいと)は、倒れていた祖母に声をかけますが、すでに絶命。
妖邪たちの暴動に怒りを募らせます。

一方、懐メロを歌う妖邪の前に、サムライトルーパーの5人が立ちはだかりました。
業火のワタル。
合金のショウ。
昇天のタケル。
月光のマナブ。
そして、水簾のムサシ。
次々に名乗りを上げ妖邪に立ち向かいますが、5人がかりでも妖邪には歯が立ちません。
それを見ていた民衆たちからは、CMのように鎧を着て戦わないのか、という声も上がりますが、トルーパーらは「着られるなら着ている」と悔し気にこぼします。

そこに、煙幕が焚かれ、DSTの織田龍成(おだ りゅうせい)が参上。
武蔵の手首に装着していた武装擬亜を借り、武装擬亜をまとって戦闘。
その最中、突然、煙幕の向こうから妖邪に弾丸が撃ち込まれます。
その狙撃手も、妖邪。
弾丸を撃ち込まれた妖邪は倒れ、姿が変わり、人間の少年の姿になりました。
龍成は、ひとまず彼をDSTで保護します。

妖邪城では、十勇士を集め、会合が行われていました。
「若」とも呼ばれる凱が人間の手に渡ったこと、十勇士の一人サイゾーが行方不明になっていることが明らかになります。
DSTでは、保護した少年凱が人間であることを確認。
妖邪界の力で変えられていた身体が、弾丸に込められた力によって元に戻ったことがわかります。
しかも、ナスティが身に着けていた勾玉を凱の手に置くと、光を放ちました。
目が覚めた凱は、龍成の焼きそばクリームソーダ味を勝手に完食。
そのときに、凱の所持品が80年代の歌謡曲を集めたCDしかなかったことが判明。
妖邪界の文明は封印された80年代で止まっていることが推測されます。

その頃、トルーパーたちは市民の救出に向かっていました。
生存者もマスコミもいないショッピングモールで、武蔵はDSTが妖邪たちに襲われていることを知り、仲間たちに本部への帰還を訴えますが、
待遇の良さでこの職に就き、鎧擬亜も秘匿され不信感を抱いていた彼らは、DSTを見捨て、火事場泥棒へと勤しみます。
絶望する武蔵は、瓦礫の下で助けを求める幼い兄弟を発見。
一人救助活動を行いますが、ワタルはその兄弟たちにDSTを見限り火事場泥棒に向かう会話を聞かれた可能性を疑い、銃撃。そのせいでさらに瓦礫が落下し、武蔵まで瓦礫の山に閉じ込められてしまいました。
DSTでは、妖邪に寄る襲撃のどさくさにまぎれて、凱が逃亡。
武蔵以外のサムライトルーパーたちと鉢合わせた凱は、「涙のリクエスト」を歌いながら彼らに刃を向けます。

それからしばらくの後。意識を失っていた武蔵は、兄弟たちに「助かったんだよ」と起こされます。
瓦礫をどけてくれた凱は手を伸ばしてきますが、その手を握ると、武蔵は後ろへ投げ捨てられてしまいました。
瓦礫からは出られましたが、凱の目的は、瓦礫の奥にあった焼きそばチョコバナナ味。
何はともあれ助かった、と安堵したのもつかの間、武蔵は信じられないものを見ます。
それは、他トルーパーたちの鎧擬亜を装着したままの手首でした。
別の場所で、魁人は手首を失い倒れる4人を目撃していました。
凱は「人間は醜い生き物だ」と言いながら、武蔵に刃を向けます。
『鎧真伝サムライトルーパー』前作との相違
前作の戦いを「妖邪の乱」と名付け、それから35年後の世界を描く『鎧真伝サムライトルーパー』。
とにかく、予想もつかないくらい尖っていて、すでにSNSでは賛否が吹き荒れています!
1話だけでも前作からあえて変えてきた点が多くあるので、ここでそれを上げていきましょう。

対策組織設立
ナスティ柳生が、やがてくる妖邪の再来を見越し、防衛特殊事案対策本部DSTを設立。
しかしそれは、政権与党日昇党の広告塔となっており、鎧擬亜に武装できない少年たちの寄せ集めでした。
前作の戦いでは、妖邪界の影響を受ける範囲では電子機器が使い物にならず、通信手段が無いことに苦しめられました。
その経験を生かして、今作では妖邪対策の通信網も作られていますが、あくまでも党首やトルーパー等、限定的な連絡手段に限られており、民衆へは活用されていないようです。

前作では、祖父と共にサムライトルーパーの登場を予測し、個人的に彼らのバックアップに専念していた、当時はまだ大学生だったナスティ柳生。
少年たちが傷つきながら奮闘する間、サポートに徹していた彼女が、再び妖邪が再来した時にサムライトルーパーを担う少年たちを国全体で支えられる組織を設立していた、という設定には胸が熱くなった人も多いはず。
しかし、その実態は、民衆の人気を得られるような広告塔となってしまっていた、という状態は現実的な皮肉ですね。
適性が無くても武装擬亜には変身できる
武装ギアとは、前作でのアンダーギアに酷似した外観のものです。(まったく同じものかは現段階では不明)
手首につけた金色のブレスレットのようなもの(第一話ではこれ自体も「武装ギア」と呼ばれていました)でDST本部と通信できるだけでなく、武装ギアに変身もできるようです。
武装ギアさえあれば他の人に譲渡しても使えるようで、第一話では龍成が一時的に武蔵から借り、妖邪を応戦しました。(龍成は光属性のようです)
武装ギアの力を最大限に発揮できるのは15歳だ、という言及も有り、何故少年たちを先頭に駆り出さなければならないのかの理由づけもされています。
ただ、「サムライトルーパーの育成」と言いながら、彼らは鎧擬亜にはなれないらしく、広告でまとっている鎧もCGによる誤魔化し。
どうやらDSTでも、適正者を探し出し切れておらず、暫定のサムライトルーパーを雇用しているのが現状のようです。

適性が無いと鎧擬亜にはなれない?
ナスティが凱の手に勾玉を乗せたときに、勾玉が赤く光ったことから、彼が鎧擬亜の継承者であり、炎の属性を持つことを認めました。
どうやら、鎧擬亜になるためには、勾玉が反応すること、そして恐らくうなじに光る文字が浮かび上がることが条件のようです。
ちなみにこの勾玉は、前作でも出てきた、迦雄須一族の守る『命の勾玉』だと思われます。
前作では共に動向していた幼い少年純が首にかけていることが多かったのですが、今はナスティが身に着けているのですね。
主人公が妖邪側
驚いたのが、主人公凱が妖邪側として現れたこと。
前作では途中まで伏せられていた「鎧擬亜事態は善悪どちらにも扱える」ことを、第一話から示唆する形になりました。
前作のネタバレになりますが、鎧擬亜は、元をたどると当時の妖邪帝王阿羅醐が身につけていた「人間の怨念で作られた鎧」です。
一千年前の戦いで、迦雄須が一度阿羅醐を封じた際に、この鎧を封印・浄化したものが、サムライトルーパーと四魔将が身に着ける鎧擬亜だとされていました。

敵幹部が四魔将から十勇士へ
敵幹部が一気に増えましたね。
しかし気になるのが、この幹部たちの名称が「十勇士」であること。
実、は前作の主人公真田遼は、真田家の血を引く少年でした。
真田と言えば、真田十勇士が有名。意味も無くこの名をかたるとは思えません。
彼らに凱が「若」と呼ばれながらも軽んじられている様子も気になります。
凱は、遼と何らかの因縁があるのでは…と推測されています。
『鎧真伝サムライトルーパー』のまとめ

『鎧真伝サムライトルーパー』第一話が放映されましたが、第一話だけで前作を知る人たちの情緒を大いに引っ掻き回していく内容でした!
これが一体、今後どう転ぶのか?
行く末を見守っていきたいと思います!

