『チェンソーマン』第2部が最終回を迎え、連載されていたジャンプ+やSNSでは様々な感想や考察が爆発的に飛び交っています!
毎回先の読めない話ではありましたが、あの最終回を予想できた人はいなかったのではないでしょうか。
ここでは、『チェンソーマン』第2部最終回の簡単な説明と、それに伴う様々な賛否両論をとりあげていきます。
『チェンソーマン』第2部最終回を読んだ人も、読むのが怖くて二の足を踏んでいる人も、ネタバレ大丈夫であればこちらを参考にしてみてください!
ここから先は、ネタバレだらけです。第2部のネタバレを避けたい人はご注意ください!
『チェンソーマン』第2部最終回の内容

『チェンソーマン』第2部の最終回は、簡単に言うと、
ポチ太(チェンソーマン)自身がチェンソーマンに食べられ、『チェンソーマンの概念のない世界』が再構成されます。
あらすじ
話はデンジがボロ小屋で暮らしていた頃に戻り、デンジはすでに数々の臓器と片目を売った状態で、一人で生きています。
やはり、一度はゾンビの悪魔に殺されるのですが、そこから立て続けに運命が変わっていきます。
突如登場したパワーが、ゾンビの悪魔とゾンビたちを一掃。
パワーは瀕死のデンジに血を与え、「ウヌは一生ワシんモンじゃ!」と勝手に契約してしまいます。
そこに現れたのは、マキマではなくナユタ。
パワーとデンジは、公安に務めるナユタの元で働くことになります。
とある学校に出没した悪魔を片づけるために駆けつけたパワーとデンジ。
パワーの出したチェーンソーで悪魔はすぐに倒し、デンジは校庭で遊ぶ生徒たちに近づかないよう声をかけます。

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悪魔対峙にも動じず、仲良く遊ぶ学生たち。
「俺も学校行きたかったな……」と彼らを見守っていたデンジは、鶏の悪魔を発見。
悪魔を討伐すべくおいかけると、鶏の悪魔を抱きかかえた女生徒が転びます。
慌ててチェーンソーを投げ出し、女生徒を支えるデンジ。
その女生徒は、アサでした。
「あっ…ありがと……。チェンソーマン……」
「……チェンソーマン?」
アサの言葉に高鳴るデンジの心臓には、ポチ太の顔が浮かびます。

アサは、チェーンソーで闘っていたからと、思い付きで『チェンソーマン』と声をかけただけで、またすぐにクラスメイト達の中に戻っていってしまいますが、
デンジは異様な胸の高鳴りに動けなくなってしまいました。
動揺するデンジに、パワーは「心臓ドクン病じゃな」「ワシに飯を奢れば治してやるが?」とうそぶきます。
クラスメイトと楽しそうに遊ぶアサを、どこか満足気な表情で見送り、
デンジは「先輩共にたかり行こうぜ」と、パワーと連れだって歩き出すのでした。
『チェンソーマン』第2部最終回の評判
『チェンソーマン』第2部最終回の評判は、賛否両論別れています。
わかりやすい終わり方ではないため、意見が割れるのは無理もありませんが、
繰り返し読んだり、SNSなどでの考察が捗る内に、だんだんと良い評判も増えてきた気がします。

悪い評判
最終回が合わなかった人たちは、かなり怒り狂っていますね。
賛成派のコメントを行脚した上で「理解できない…」と絶望している人もいます。
投げっぱなし打ち切りエンド
一番多かったのが「投げっぱなし」「打ち切りエンド」というコメント。
もはや語る価値無しと、それだけを言い置いていく方も多くいます。
今までのことを否定している?
やはり、物語の主人公であった『チェンソーマン』自身の存在を消してしまう、という選択は、
この作品が今まで経てきたものすべてを否定してしまう結論ではないか。
それなら、今までのことは無駄だったのか?
と、無力感に打ちひしがれる方も多いです。
2部自体が面白くない
これは、2部が始まってからずっと言われていたことですが、
1部最終回までに多くのキャラクターたちが死亡し、デンジを取り巻く環境も様変わりしたこともあって、
2部は1部とはかなり毛色が変わっていました。
1部を楽しんでいた人たちの中で、2部自体が受け入れられない、面白くない、と感じる人は多くいて、
特に、終盤を冗長に感じた人たちには、ただの引き延ばしに思えていたようです。

良い評判
しかし、なかなか解釈の難しい最終回でありながら、「よかった」「きれいな終わり方」「好き」という声がどんどん増えています!
ポチ太とデンジの物語
そもそもチェンソーマンは、デンジの語る夢が好きなポチ太が、デンジの夢を見たいからとデンジと契約しチェンソーマンになったのが物語の始まりです。
しかし、元々業の深いチェンソーマンという存在になったことで、デンジは余りにも壮絶な人生に放り出されてしまいます。
好意を示してくれる人たちに次々と命を狙われ、大事な人たちを次々と失い、誰を信じればいいのか、誰の手を取ればいいのか、誰が愛してくれるのか、迷い流される中でも世界は勝手に地獄を描いていく。
デンジ自身の力でデンジの手に相応の幸せを掴むことを信じ、ポチ太がデンジと別れる終わり方は、
苦味があるものの「相手を愛するからこそ、相手の力を信じて手離す」という一つの大きな愛を感じ、
実際にそのおかげで、デンジの人生が少しずつ好転していく、美しさを感じる幕引きでした。
ビターは残るが、ハッピーに向かうエンド
最終回以降、様々な考察がされていますが、
考察が進めば進むほど、デンジの大切な人たちの人生をも方々で好転しているはずであることがわかってきました。
特に、チェンソーマン自身がいなければ、チェンソーマンオタクを拗らせたマキマも存在しなくなるため、マキマの暗躍が全て無くなることがとても大きい。
天使の悪魔は元の島での暮らしを続けていけますし、
アキも道を間違えることなく、もしかしたら姫野とうまくいっているかもしれない。
銃の悪魔関連がマキマの策略と推測する人たちもいるので、それが事実だとしたら、まずアキは家族を失うこともありません。
そんな調子で考察すれば考察するほど、失った仲間たちの生存ルートが開けて来て、最終的に大団円かもしれない、という希望が見えてきました。
そもそも、大衆向けの作風ではない
これは、1部の頃から密かに言われてきたことですが、
そもそも、『チェンソーマン』始め藤本タツキ作品は、大衆向けとは真逆の、好みの分かれる作風なんです。
正直、なぜこんなに大衆に受けてしまったのか、と戸惑っていたファンも多く、
大衆に熱狂的に持てはやされる度に「この先の展開で手のひらを返されたと思って、アンチ化する人が増えなければいいけれど」と不安を抱いていた人も多いのではないでしょうか。
実際、2部が始まったとき、そしてその最終回が発表された今、
分かりやすい展開ではないことに憤る人たちの中には、過剰なアンチに回ってしまう人もいて、
そんな人たちに「最初から分かりやすい作品ではなかったよ」「大団円を求める作風ではないよ」と苦言を呈したくなる人たちもいるようです。
『チェンソーマン』第2部最終回のまとめ

『チェンソーマン』第2部が最終回を迎えました!
賛否両論別れる結末となり、まずその内容を飲み込むために時間を要する人も多いような、一筋縄ではいかない内容なのですが、
考察が進むにつれ、急展開のようでいて実は様々な人たちが救われる可能性の高い終わり方であることが見えて来て、「きれいな終わり方」と評価する人が増えています。
根本的に好き嫌いがわかれる作品なのですが、気になる方は是非、最後まで読んでみてください。
これは、ポチ太からデンジへの愛の物語です。

