ハンターハンターは、休載回数も多くなかなか連載されない漫画作品ですが、長年人気がある作品で日本だけでなく海外にもファンが沢山居ます。
今回は、そんなハンターハンターの作品から名言をまとめてみました。
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「友達になるのにだって資格なんていらない!!」ゴン
ハンターハンターと言えば、このセリフがとても印象深いです。
資格や免許がいるものとは違い、自然と気付けば友達になっている。
たまに、条件を言いう人聞きますがネタだと思っているくらいです。
人は様々な時期に友達が出来ます。
繋がりの強さは人それぞれですか、学生時代の友達は一生ものというくらいに大切で長く付き合うものと感じます。
社会人になってからは友達というよりかは仲間に変わりますが、やはり資格は要りません。
自分を振り返り周辺を見渡して見つめ直すきっかけとなるセリフでもあります。
「キルアじゃなきゃ、ダメなんだ」ゴン
ドッジボールで、レイザーという最強の男との勝負でゴンが言ったセリフです。
キルアのことを本当に信用していて、胸が熱くなりました。ドッジボールという、誰でも知っている遊びなのに、戦争のような緊張感があって、すごかったです。
また、みたいと思いました。
ゴンとキルアのチームプレイは相手を圧倒するほど強くて、誰にでも勝てるとさえ思いました。
しかし、ドッジボールでバレーボールのような打ち方をするレイザーは、予想以上のバケモノでしたりゴン、キルア、そしてヒソカで立ち向かう瞬間は見逃せません。
「道草を楽しめ 大いにな ほしいものより大切なものが きっとそっちにころがってる」ジン・フリークス
主人公のゴン・フリークスが悲願である父親との再会を果たし、世界樹の上で語らう中で出てきた名言です。ジンはゴンに多くを語っているようでいて実はあまり多くを語ってはおらず、しかもジンはあんなに自分に会いたがっていた息子を放り出してまたどこかへ行ってしまいます。しかし、ジンはゴンに対しこの言葉を残すだけでも十分だと思ったのでしょうね。ハンター活動だけでなく、人生全般にも通じるとても深い名言だと思います。でもまあ、オヤジならもうちょっとゴンの側にいてやれよとはやっぱり思いますけどね!
「大切なものは欲しいものより先にきた」ジン
このセリフはジンの人間性、人間くささを表している良いセリフだと思います。
”金も名誉もいらないけど真実を知りたい”という変わりものたちを集めてオフ会で意気投合し、遂に目的としていた遺跡の真実にたどり着いた時に一番嬉しかったのは真実が分かった事ではなくて、共に成し遂げた仲間達の喜んだ顔を見た時だった。
というエピソードがまるで学生時代の部活の仲間の事の様に思えて、ジンというキャラクターに対して非常に好感を持てた瞬間でした。
「狙った通りに獲物が動けば ハンター冥利だろ?」ジン
ジンは基本的に名言が多く、このセリフを言う時の絵も含めて ゾワッと鳥肌が立ったのを覚えています。
ハンターという職業の深さ、ジンの思慮深さ・推理力(?)が充分に詰まった名セリフでした。
頭脳戦というゴンが主人公では難しい展開が始まったのを感じ、このセリフを見た時に、あぁゴン編は終わって、ここからはジン編になるのかなと予感しました。
「その人を知りたければその人が 何に対して怒りを感じるかを知れ」ゴンのおばさん
人を傷つけないようにするのに大切なことだと思いました。
みんなそれぞれに大切なものがあるので失言しないように気を付けようと思う言葉です。
おばさんの言葉を覚えているゴンは賢い子供だと思います。実際の人間関係に生かしていてさすがだと思いました。
ゴンはまだ小さな子供なのによくわかっていると思いました。人間関係を円滑に進めるすべが詰まっています。
実際どんなに仲が良くてもこれはありえないと思ったら相手を見切ったり見切られたりそんなことがあると思います。
「まるで母親のような」キルア
壮絶な戦いの中で、いきなり訳もわからずに敵が全く違う姿になってる驚きが、このセリフに込められています。
読んでいる時も物語の佳境であって、頭の中で整理ができない状況でした。
しかし、読み手には様々な場面を見ていたので少しづつ流れは、予想していたのですが、実際にその場面になった時に、キルアのこのセリフが視覚から、入ったのにまるで、聞こえたように心に響きました。
まさかとは思っていたのに、そのセリフによって、簡潔にそしてストレートに入ってきたのです。
「やるならすぐだ!!考えてる時間ないぜ!! 」キルア
ちょうど転職や、学業の再開など色々と悩みながら、仕事が忙しいからとか夏になったら、あのプロジェクトが終わったらなどなど都度理由をつけて動けないでいた時にたまたま読んだこの作品で出会ったセリフでした。
思い立ったら吉日とはよく言っていたもので、周りを見立ても成功しているひとやストレスすくなくうごいている人はとにかく行動が早いというのを見ていました。
やる!と決めた行動も早く、自分の選択が間違っていたと気がついた時の去る際もとても早いです。
この一言により、行動に移すことができたからです。
「そんな目で見つめるなよ・・・興奮しちゃうじゃないか」ヒソカ
天空闘技場でゴンと闘う時に天性の才能を見出した喜びと、変体ゆえのヒソカの狂気さが表現されていて読んでいてこっちも興奮したのを覚えています。
普段冷血な感じでよゆうたっぷりですが、興奮するときの癖がさすが戦闘狂のヒソカだなと納得する場面ですね。
当時は学校でみんなヒソカの真似をするのがブームとなった時期がありました笑。
強さと狂人要素たっぷりなヒソカは中二心をくすぐる最強のポテンシャルを秘めています。
本当に久々にハンターハンターの原稿を富樫先生が書き始めているのでとても心待ちにしています。
「品性は金では買えないよ」クラピカ
ハンターハンターの本当に序盤に出てきたセリフですが、クラピカの人となりと示しているセリフだと感じました。
確かに自分が生活している上で周りを見てもお金持ちでも初期のレオリオのように威張り散らして金金金と言っているような人間に一番大切なセリフなのではないかと感じます。
いくらお金を儲けても自分の品性を伴わないとみっともなく見えるのだなぁと当時14歳くらいだった自分にとても響いたという思い出深い台詞でもあります。
「なぜだ!?事実だぜ 金がありゃオレの友達は死ななかった」レオリオ
ハンター試験でレオリオがクラピカに言ったセリフなのですが、中身を知るととても深いし考え深いなと感じました。
友達を病気で亡くしたがお金があれば十分な治療ができていたことを悔み、自分自身が医者になる事を決意し同じように金銭的な理由で苦しんでいる病気の人々を、「金なんかいらねぇ」と言って救いたいという思いからハンターを目指したと言うエピソードをしり、このどん欲に感じるこのセリフの意味を知ると凄く価値のあるセリフなんだなと思い凄く好きです。
「いいえ、遠慮しとくわさ。コブつきの男に興味ないんでね。」ビスケット クルーガー
グリードアイランド編での最後、戦い終わってゴンとキルアとの別れの場面でのビスケの台詞。
弟子たちの成長を嬉しく思う反面、これまでグリードアイランドでずっと一緒だった2人との別れが寂しいビスケの気持ちが感じられて感動します。
凄い才能があるのになかなか伸ばせずにいる二人を鍛えてやっと念を使いこなせるようになって、ビスケにとってはもう自分の息子のように感じていたと思います。
そんな2人と離れないといけないことを自分に言い聞かせるように出たこの台詞はビスケの師匠として最高の送る言葉だったんじゃないかと思うのでこの台詞が好きです。
「挑戦を止めた時が人生の終わる時。」ネテロ会長
単純なようでとても深い言葉です。
人はどんなときも何かしらの目標があり、常にそれに向かっています。
受験や部活の試合といった分かりやすいものから、人を愛するという心情もそうです。
この世に生きる物たちは、生きていくそのものが挑戦であり、もしかしたら亡くなってからもあるのかもしれません。
どんな些細な事でも良いのです。その人にとってそれが挑戦ならば。
楽しい、辛い、悲しい、様々な感情が生まれるものであるセリフとして、私にとって大事でありますので選びました。
『礼を言う お主のお陰で大切なモノを想い出せた』メルエム
細菌兵器でしか結局倒せないほど強いメルエムは王であり、最強であり、誰にも制御することは出来ないキャラクターなのに記憶を無くした時でさえ、思い出さなければならないという思いの強さが感じられる場面でした。
一人の女性をゲームを通してですが、尊敬し、愛まで感じてしまう人物が見つかり、敵キャラではありますが、最後思い出すことが出来た時はメルエムに好意を抱きました。
改めて見直すをそんな展開になるとは思えないほどの登場シーンですが、急成長したと考えれば納得がいくものでした。
強いキャラって結局は精神的にも達観するのかなと感じます。
「そうか余はこの瞬間のために生まれて来たのだ…!!」メルエム
元々は凶暴なキメラアントの女王から産まれ、圧倒的な知性と戦闘力、そして残虐性で他のキャラクターや読者に恐怖を与えるほどの存在感がありました。
しかし、ハンターハンターの世界の盤面スポーツである「軍儀」に興味を持ち、その世界チャンピオンである盲目の少女「コムギ」には一回も勝てず、何度も軍儀をしている内にメルエムの心にも変化が現れます。
徐々にコムギを大切に思う気持ちが芽生え、その後の戦いで毒に冒され余命が残されていない時でもコムギと軍儀を行い、自分が毒に冒され、長くいれば毒に感染すると言っても最後まで傍を離れないコムギに対しての心の中でのセリフで、正直、彼らにはもっと長生きして欲しかったです。
「命です」(コムギ)
キメラアントの王・メルエムとボードゲーム・軍儀で対局する盲目の軍儀打ちのコムギ。
なかなか勝てずしびれを切らしたメルエムがプレッシャーを与えるため放った「そなたが負けたら左腕を寄越せ」というセリフに対して返した、「左腕ではなくてですね、いつもワダすが賭けているものではダメですか?」に続いたセリフです。
普段のキャラがほわほわしているコムギから放たれたこの言葉のギャップ・インパクトは強かったです。
メルエムは国の制圧までの時間つぶしとして遊んでいただけでしたが、コムギが毎回尋常ならざる覚悟で軍儀に向き合っていたことがわかる一連の展開に胸を打たれました。
ここからメルエムのコムギに対する態度も目に見えて変わっており、物語においても重要な一幕であったと思います。
まとめ
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