『ダンジョン飯』コラボカフェの再現度が話題になっています!
アニメ一期終了、二期製作決定と盛り上がる中始まった『ダンジョン飯』コラボカフェ。
タイトル通り、食事が大きな要となっている作品なので、見た目のイメージには迷わないものの、
なにせダンジョン飯は、そこらのグルメ作品とは違い「モンスターを調理している」という設定ありきの作品。
コラボカフェに「現実のモノとは違うモンスターらしさ」を出せるものなのでしょうか?
と半信半疑でいたところ、思っていた以上に「再現度が凄い」と絶賛されているようです。
『ダンジョン飯』コラボカフェは、いつどこで開催されているのでしょうか。
気になるメニューの中身は、どのように工夫されているのでしょう。
『ダンジョン飯』コラボカフェはいつどこでやる?
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『ダンジョン飯』コラボカフェこと『「ダンジョン飯」× atari CAFE&DINING』は、以下のようになっています。
場所:池袋PARCO店
期間:2024年7月2日~8月18日
ご利用時間枠
利用時間枠は、以下の6つに分かれています。
- 11:15〜12:30 75分制 (集合時間 11:05)
- 13:00〜14:15 75分制 (集合時間 12:50)
- 14:45〜16:00 75分制 (集合時間 14:35)
- 16:30〜17:30 60分制 (集合時間 16:20)
- 18:00〜19:30 90分制 (集合時間 17:50)
- 20:00〜21:30 90分制 (集合時間 19:50)
時間枠①~③と⑤はワンフード制。
時間枠④はワンドリンク制。
フードメニューは、ファーストオーダー時にすべてご注文されるようにしてください。
ドリンクのラストオーダーは、終了30分前です。
ドリンクのテイクアウトは11:15~21:00ラストオーダー。
事前予約
予約には予約料金550円/1名が必要です。
予約サイトにて、前日15時までにご予約ください。
4歳以上は予約必須なので、お子様連れの方もご注意ください。
一部メニューとコース料理は予約必須です!
予約優先制ですが、2024年7月7日現在、全日程予約満席になっているようです。
若干数枠の追加を準備しているようですので、公式HPや公式SNSの続報をお待ちください!
「Delicious IN DUNGEON Cafe」https://t.co/lWTglqzw7g#ダン飯カフェ池袋 は大好評につき
— 「ダンジョン飯」アニメ公式 (@dun_meshi_anime) July 7, 2024
《全日程で予約により満席》
となっています🈵🙇♂️
そこで現在、枠の追加を若干数ですが
ご準備いただいております💺
詳細は近日中に @bonbonnevarie より
発信予定。続報をお待ちください📣#ダンジョン飯 https://t.co/bRlcGP2aTm pic.twitter.com/wbYKaTOTfO
『ダンジョン飯』コラボカフェのメニュー
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『ダンジョン飯』コラボカフェが他のコラボカフェと一線を画するのは、調理工程までこだわっていることです。
作中の調理法を取り入れられるものは最大限に取り入れ再現したというのですから、こだわり方がオタクを超えています。もはや研究者?
モンスターを食材にする、という現実には不可能な域も、稀少食材を活用することで再現するというこだわりようは、素人には真似できないレベルです。
フード
フードメニューがほとんど作中そのままであることに驚きました!
レッツ炎龍にカツレツ 2,398円
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第10話登場。
作中は大ガエルの肉で作ったカツレツを、鶏肉で再現しました。
カエルの肉は鶏肉に似ているとよく称されるので、納得のチョイスです。
また、赤ワインでソースを作っていたところまで再現!
サイドメニューのトマトコンソメスープ、丸いパン、グリーンサラダまで作中通りです!
コカトリスの石焼き親子あんかけ 2,508円
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第16話登場。
作中では、地下3階で拾った麦、コカトリスの肉、ドライアドの実、マンドレイクの実と葉、石化消し草の葉などをレンガに扮したダンジョンクリーナーをくりぬいた器ごと調理し、卵あんをかけていました。
それを、大麦ご飯、鶏ひき肉、かぼちゃ、にんじん、ホウレンソウ、完熟トマトソース、豆苗、卵などで中身を作り、竹炭を使った特性食パンをダンジョンクリーナーに見立てました。
盗れたて野菜と鶏のキャベツ煮~略奪パンとご一緒に~ 2,398円
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第4話登場。
今回唯一、現実の食材だけで作られていたモンスター無し料理です。
調理中はオークたちと険悪な雰囲気だったのですが、いっしょに食事を囲んで和解で来た、味わい深いメニューですね。
こちら、お子様セットにも流用されています。
ジャイアントクラーケンについてたジャイアント寄生虫の蒲焼き&白焼き 2,508円
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第7話登場。
えー… メニュー名に入れることを普通は憚られる単語が入っているのは、コラボカフェならではですね。
ファンなら訴えたりしない、という厚い信頼を感じます。
本来なら食欲の失せそうな素材名ですが、なんとこちら、金とろ穴子をふんだんに使って再現していますので、むしろ不味いわけがない一品です!
そこに添えられたおにぎり、キュウリの浅漬け、わかめのお味噌汁はシュロ―一行要素でしょうか。
やはり日本人なら、穴子にご飯を添えたくなりますよね。
ジャック・オー・ランタンのポタージュとドライアドのチーズかけ蕾ソテー 2,068円
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第15話登場。
なにも、ドライアドの器まで再現しなくても…
ドライアドの蕾は玉ねぎで、ドライアドの実はカボチャで再現しています。
ドライアドにかかったチーズは、作中の伸び具合を再現するために3種のチーズを使用。
ポタージュはただのカボチャのそれではなく、お花の香りをつけて魔物らしさを再現しているのだとか。
レッドドラゴンのビッグステーキ 6,578円(3日前15時までの予約必須)
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今回一番の目玉メニューでしょう!
レッドドラゴンはなんと、ワニ肉を使用するという凝りようです!!
モンスターじゃないけれど、味の想像ができませんね。
バロメッツのホットドック 2,288円(要予約)(3日前15時までの予約必須)
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作中でも特に異色を放った存在バロメッツ。
ヒツジの姿なのに味はカニに近いという冗談みたいな設定は、実はダンジョン飯独自のものではなく本来の言い伝えそのものだということはご存じでしょうか?
そんな不思議モンスターバロメッツ。ラム肉とカニマヨを駆使して再現したというのです!
バジリスクの卵とドライアドの実を使ったプリン 935円
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こちらは、半熟カラメルプリンとかぼちゃペーストを駆使してバジリスクの卵とドライアドの実をイメージしたデザートです!
宝虫のゼリー 1,265円
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果物や琥珀糖、アラザンをゼリーで閉じ込め、華やかな宝虫を再現しました。
盗れたて野菜と鶏のキャベツ煮~略奪パンとご一緒に~ 1,650円(小学生以下限定)
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小学生以下限定の、いわゆるお子さまランチ枠です。
ドリンク
こちらは、キャラクターをイメージした創作ドリンクです。
ようやく、普通のコラボカフェらしいメニューですね(笑)
テイクアウトカウンターでテイクアウトすることもできます(11:15~21:00ラストオーダー)
ライオス 990円(テイクアウト 972円)
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バジリスクの卵と干しスライムをイメージした、寒天入りミルクセーキです。
…ん、あれ?ライオスというよりバジリスクとスライム…?
マルシル 990円(テイクアウト 972円)
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ウンディーネをイメージしたレモン果汁入りグレープフルーツ風味のホットドリンクにマシュマロを浮かべて…
…やっぱり、マルシルだけじゃなくウンディーネ要素…
チルチャック 990円(テイクアウト 972円)
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黄金城村の地酒をイメージした、ビールのような見た目のマンゴーサイダー練乳ホイップ乗せです!
やっとキャラクターイメージそのものが来た気がします!
センシ 990円(テイクアウト 972円)
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一番凝った見た目ですが、霊を追い払うために振り回した聖水のイメージだそうです。なるほど。
フルーツカクテル、巨峰サイダー、パステルマーブルのアイスを使用。
ファリン 990円(テイクアウト 972円)
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淡い色味がファリンっぽーい…と思ったのですが、商品説明を見ると、
「有肺類(ケン助)が棲みついたわらび餅ドリンク」
え、ケン助? ファリンとケン助ってそんなに関わりありましたっけ?
そこはむしろライオスでは?
せめてレッドドラゴンじゃないんですか? あれー???
コース
<コース実施⽇> 7⽉6⽇(⼟)、7⽉7⽇(⽇)、7⽉13⽇(⼟)、7⽉14⽇(⽇)、7⽉15⽇(祝⽇)、7⽉20⽇(⼟)、7⽉21⽇(⽇)、7⽉27⽇(⼟)、7⽉28⽇(⽇)、8⽉3⽇(⼟)、8⽉4⽇(⽇)、8⽉10⽇(⼟)、8⽉11⽇(⽇)、8⽉12⽇(祝⽇振替)、8⽉17⽇(⼟)、8⽉18⽇(⽇)
<コース時間枠> 上記⽇程の⑤18:00〜19:30 および ⑥20:00〜21:30 の回に実施します。
予約料別途 550円/1名
コース料理は全品、以下のサイドメニューが付きます。
- ゴーレム菜園で作った野菜?のサラダ(※ミックスサラダ)
- 5階層の思い出ピラフー 動く鎧のミニスープ付き ー(※サラミ、インゲン、⼈参のピラフとムール⾙のスープ)
- 選べるデザート 宝⾍のゼリーまたはバジリスクの卵とドライアドの実を使ったプリン
- コーヒーまたは紅茶(HOT ICE)
- ウェルカムカード
Dinner Course A 6,600円 バロメッツのバロット(あるいはバロメッツチョップ)
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第20話登場。
そう。フードメニューではバロメッツをイメージしたホットドックがありましたが、作中ではホットドックとして食べてはいません。
本来はこちらのバロット(バロメッツチョップ)でした!
バロメッツの肋骨をスプリングラムで代用し、カニパウダーを加えたという一品です。
Dinner Course B 6,600円
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Dinner Course C 6,600円
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Dinner Course D 9,900円
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まとめ
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調理過程も丁寧に描かれ、食欲をそそられるものの、食材がモンスターであることから「現実には再現不可能」と歯がゆい思いをしていた人も多いでしょう。
しかし、コラボカフェの場を借りることで、プロができうる限り見た目も味わいも作中に近づけた料理を味わえるとは思いませんでした!
その出来は、是非、実際に足を運んで堪能してみてください。