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Fateセイバーの名シーンまとめ!聖杯戦争の目的は?

Fateセイバーの名シーンまとめ

アニメ『Fate/stay night』において主人公・衛宮士郎に召喚されるサーヴァント・セイバー

第4次、第5次…と立て続けに聖杯戦争に参加し、聖杯を欲するセイバーの目的は何なのでしょうか?

この記事では最優サーヴァント・セイバーが活躍する名シーンをふりかえりながら、セイバー(アルトリア)という人物像についてまとめてみました。

※〖Fate〗シリーズのネタバレを含みます

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目次
 

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Fate:セイバー・プロフィール

セイバーの真名は〖アルトリア・ペンドラゴン〗

アーサー王伝説のアーサーその人。

『Fate/stay night』の作中では、アーサー王となったのは実は〖アルトリア〗という少女が性別を偽った姿であり、王の選定の剣・〖勝利すべき黄金の剣(カリバーン)〗を抜いた時から成長が止まっていて、実年齢にそぐわず、見た目は少女のままです。

完璧な王であるがゆえに

民のための王として、国と民を守るため、幾度の闘いで勝利をおさめ、人としての多くを捨て去り、王であることに徹したアルトリアは、常に高潔であり、完璧な王と呼ばれるまでになっていきました。

しかしながら、そんなアルトリアに待ち受けていたのは、腹心の裏切り、完璧すぎるが故の騎士たちからの王に対する疑念、幾度の勝利を手にしても報われない島国…というブリテンの不利な立地がもたらす祖国の滅びの運命でした。

国民たちは度重なる戦のなかで疲労困憊していましたが、完璧な王はその限界値を理解することが出来ませんでした。

そうして更に民のために戦い続ける王の行く手を阻んだのは…息子・モードレットの反乱でした。

モードレットを制したアルトリアでしたが、自身も致命傷を負い、ブリテンも滅びてしまいます。

聖杯に願うこと

死の直前を迎えたアルトリアは、もしもあの時あの剣(カリバーン)を取らなければ…

自分が王にならなければ…

国は滅びなかったのでは?と後悔と絶望に襲われることになります。

そんな彼女に〖世界〗からのお誘いが届きます。

アルトリアはあらゆる願いを叶える〖聖杯〗を手中に収め、王の選定をやり直すことができる。

その代償として死後は【守護者】として〖世界〗の元で抑止力として戦い続ける存在になるという契約。

聖杯の行方

自分が王である過去を変えるため、契約を交わしたアルトリアは、死の直前から聖杯戦争時に召喚されるようになります。

召喚された世界で他のサーヴァント達が霊体化できるのに対し、生きているアルトリアはそれが出来ません。

アニメ版セイバールートである『Fate/stay night』では、聖杯を手に入れ過去をやり直すことを最大の目的とし、そのために死後の自身を売り渡したアルトリア。

しかしながらその結末は【王の選定をやり直す】という願いを改め、アーサー王伝説の通りの最後を迎えることになり、聖杯も手にすることはありませんでした。

 

Fate:セイバーの名シーン

ずっと闘ってきたアルトリアですから聖杯戦争でも戦闘シーンは圧巻でしたね⁉

名戦闘シーンをアルトリアの代表的な宝具とともに振り返ってみましょう。

風王結界(インビジブルエア)

アーサー王と言えば、エクスカリバーが周知の剣ですね。

戦闘の際、そのエクスカリバーを敵に見えなくする風王結界(インビジブルエア)〗を発動することによって真名やクラスを隠し、剣筋が見えないことにより敵が剣の長さや種類もわからないため、間合いが取りずらいという利点を発揮します。

〖stay night〗においては第3話の対ランサー戦でも大活躍でした。

『自らの武器を隠すなど卑怯者だ』とののしりながらも、相手がセイバー(剣士)であると初見で見抜くあたり、クーフーリンもなかなかのやり手だということが伺えた〖stay night〗におけるセイバーの初戦であり名戦闘シーンでした。

勝利すべき黄金の剣(カリバーン)

〖fate stay night〗の第16話。

一度は力の差に撤退した相手、最強戦士・バーサーカーとの戦い。

合計12回倒さなければいけないバーサーカーを相手にやはり苦戦するセイバー。

凛もバーサーカーに囚われてしまう中、現実で勝てない相手なら想像の中で勝てる物を幻想しろ…というアーチャーの言葉を思い出しながら、勝ち得る剣を投影する士郎。

投影できたものの、士郎一人では使えこなせない剣…セイバーと士郎が力を合わせることでバーサーカーを一撃で打破したのでした。

その剣こそ勝利すべき黄金の剣(カリバーン)〗でした。

全て遠き理想郷(アヴァロン)

〖fate stay night〗最終話。

この作品での最終決戦、相手は英雄王・ギルガメッシュ

綺礼が放つ〖この世全ての悪〗に飲み込まれながらも、トレースオンする士郎。

自分の中にある、剣の鞘をセイバーに返しました。

その鞘こそ何者にも侵害されない究極の守り、セイバーの真の宝具であり聖剣の真の力、

〖全て遠き理想郷(アヴァロン)〗でした

これを発動することにより、ラスボス・ギルガメッシュを倒しました。

 

Fateセイバーのまとめ

国と民を守るため、王として強く気高く生き、戦い、その結果、傷ついて終わった…

その時見えた聖杯という希望。

一度はその希望にすがって、やり直すことを願いました。

第4次聖杯戦争では士郎の義父・切嗣に召喚されるも叶わなかった願い。

再び聖杯を手に入れるため、切嗣の意志を継ぐ士郎に出会ったセイバーは、切嗣が最終的に聖杯を破壊した理由を理解します。

そして自分の王としての生き様が誇れるものであったならその結果がどうあれ、後悔などする必要はなかったのだという…結論をだしました。

聖杯は手に入らなかったけれども、それは無念などではなく、

聖杯に懸けた願いを自らの意志で手放し、悔いなどもなく王としての責務を終えたアルトリア…。

円卓の騎士の一人・ベェディヴィエールに見守られ、静かな眠りにつきました…

その夢の続きはどんなものなのでしょうか⁈

引用:U-NEXT

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