『ドラゴンボール』は、言わずと知れた鳥山明先生の代表作。
世界中で愛される名作中の名作ですが、「実はちゃんと見たことが無い」という人も多いのではないでしょうか。
何せ、アニメだけでもシリーズがいくつもあり、リメイクも何度もされているため、どのシリーズがどこに位置するのかもわかりにくく複雑です。
ここではアニメ版『ドラゴンボール』の各シリーズを見る順番を徹底解説!
2026年以降放映が決定している『ドラゴンボール超 ビルス』『ドラゴンボール超 銀河パトロール』の二作も合わせたうえで、
放送順、時系列順だけでなく、最短でメインストーリーを追える順も紹介しましたので、今から『ドラゴンボール』を履修する方はぜひ参考にされてください!
『ドラゴンボール』を見る順番
『ドラゴンボール』を見る順番は、ここでは「放送順」「時系列順」「最短ルート」の3種類をご紹介します。
時間がありじっくりと味わいたい方は「時系列順」をおすすめしますが、
何せ長い作品なので、「最短ルート」で一度流れを把握してから、他作品を見比べていくのも有りだと思います。

放送順
アニメ『ドラゴンボール』を放送順に並べると、以下のようになります。
- ドラゴンボール(無印) 1986~1989年 映画有
- ドラゴンボールZ 1989~1996年 映画有
- ドラゴンボールGT 1996~1997年
- ドラゴンボール改 2009年~2011年/2014年~2015年
- ドラゴンボール超 2015年~2018年 映画有
- ドラゴンボールDAIMA 2024~2025年
- ドラゴンボール超 ビルス 2026年秋予定
- ドラゴンボール超 銀河パトロール 未定
普通に考えると、放送順通りに見ていけば間違いなさそうですが、
『ドラゴンボール』シリーズはGT以降が時系列順ではありません。
そのうえ、映画も合わせて重複している作品も多くあるので、「あれ? この話すでに観たぞ?」「これは時系列だとどこの話だ?」となり、混乱してしまうこと必須です。
ドラゴンボールシリーズを把握するためにいくらでも時間を使える方なら、気になったところを何度も確認したりできるでしょうが、そこまでできない人も多いでしょう。
そこで、まずは時系列順に並べ直し、さらにメインストーリーを把握する最短ルートをお教えします。

時系列順
アニメ『ドラゴンボール』シリーズを時系列順に並べると、以下のようになります。
- ドラゴンボール(無印)(全153話)
- 劇場版ドラゴンボール(無印)
- ドラゴンボールZ(全291話) or ドラゴンボール改(全159話)
- 劇場版ドラゴンボールZ
- ドラゴンボールDAIMA
- ドラゴンボール超(全131話)映画『ドラゴンボールZ 神と神』『ドラゴンボールZ 復活の『F』』含む
- 『ドラゴンボール超 ビルス』
- 映画『ドラゴンボール超 ブロリー』
- 『ドラゴンボール超 銀河パトロール』
- 映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
- ドラゴンボールGT
各シリーズを順番に解説していきましょう。
ドラゴンボール(無印)(全153話)
『ドラゴンボール』シリーズのすべての始まりです。
大きく分けると、次の四つに分類されます。
- 孫悟空編
- レッドリボン軍編
- ピッコロ大魔王編
- 天下一武道会編
ドラゴンボールを探す冒険活劇から始まり、だんだん戦闘メインの話へと変化していく過程がわかります。
劇場版ドラゴンボール(無印)
ドラゴンボール(無印)時代の劇場版は、以下の3作品です。
- ドラゴンボール 神龍の伝説
- ドラゴンボール 魔神城のねむり姫
- ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険
どれも本編と直接つながらない番外編なので、順不同。見なくても本編のストーリーを追うことに不都合はありません。

ドラゴンボールZ(全291話)
恐らく、一般的に「ドラゴンボール」という場合はこの『ドラゴンボールZ』を差していることが多いと思います。
格闘マンガとしてのスタイルを確立させ、メインキャラが揃い、ファンの誰もが知る以下のような話が凝縮されています。
- サイヤ人編
- フリーザ編
- セル編
- 魔人ブウ編
鳥山明先生による原作漫画も、この『ドラゴンボールZ』で筆を置いているので、最もノーマルなドラゴンボールと言えば『ドラゴンボール(無印)』と『ドラゴンボールZ』である、と言っても過言ではないでしょう。
ただ、原作に追いつきながらのアニメ化だったため、ネタにされてしまうほどとにかく引き延ばしを多用され、話が遅々として進まない冗長なものとなってしまっています。
アニメのオリジナル展開があるのはまだましな方で、例えば、
- 前回のあらすじが長すぎる
- 「ハァァァァ!!!」と気を溜めるだけ
- ナレーションの過度な多用
等、あらゆる手を尽くして不自然に引き延ばされていました。
そのため、正直、今になって一気見をするのはかなり辛いです。
そこで、『ドラゴンボールZ』のデジタルリマスター版となったのが、次に紹介する『ドラゴンボール改』です。
ドラゴンボール改(全159話)
ドラゴンボールZのデジタルリマスター版として新しく作り直された『ドラゴンボール改』。
映像や音声のクオリティが上がったのはもちろんのことですが、ファンにとって一番大きいのは「不必要な引き延ばしをカットし、話数が減った」ことでしょう。
同じ内容でありながら、『ドラゴンボールZ』の291話に対し、『ドラゴンボール改』は159話。
デジタルリマスター版の嬉しい要素はそれだけでなく、セリフも原作順守に改善されています。
そのため、「あえて見比べたい」等の特別な理由が無い限りは、『ドラゴンボールZ』をキャンセルして『ドラゴンボール改』だけ履修することをおすすめします!

ドラゴンボールDAIMA
放映時期は2025年と、現在放映されている中では最も新しいアニメシリーズですが、時系列で言うと実は『ドラゴンボールZ(改)』終盤に食い込みます。
『ドラゴンボールZ(改)』は、魔人ブウ編が解決した後、4年間の空白を置いた後で最終回が描かれます。
ドラゴンボールDAIMAは、その空白の4年間の間の出来事、という設定なのです。
劇場版ドラゴンボールZ
ドラゴンボール人気が最骨頂の頃なので、映画だけでも全15作も作られました。
その内、第1作目~第13作目までは『ドラゴンボール(無印)』の映画と同じく本編に関わらない番外編です。
- ドラゴンボールZ
- ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ
- ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦
- ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空
- ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強
- ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち
- ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人
- ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦
- ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴
- ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない
- ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ
- ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ
- ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる
- ドラゴンボールZ 神と神
- ドラゴンボールZ 復活の「F」
この内、最後の2作品である映画『ドラゴンボールZ 神と神』『ドラゴンボールZ 復活の「F」』のは、実はドラゴンボール超の最初の章「破壊神ビルス編」と第二の章「フリーザ復活編」と同じ内容でもあります。
なぜこの2作だけ扱いが違うのかというと、鳥山明先生が始めて関わった映画作品なんですね。
この2作が話題を呼び、後々、『ドラゴンボール超』シリーズが稼働、改めてドラゴンボールの正史がさらに描かれることになったため、この2作だけは別扱いであることはご理解ください。
ドラゴンボール超(全131話)
ドラゴンボール超は、原作となるとよたろう先生による漫画は今も連載中ですが、アニメ化したのは以下の内容です。
- 破壊神ビルス編(=映画『ドラゴンボールZ 神と神』)
- フリーザ復活編(=映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』)
- 破壊神シャンパ編
- ”未来”トランクス編
- 宇宙サバイバル編
前述したとおり、『ドラゴンボール超』内の「破壊神ビルス編」は映画『ドラゴンボールZ 神と神』と、「フリーザ復活編」は映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』と内容が同じなので、どちらかだけを見ればストーリー自体を追うことは可能です。
ちなみに、2026年秋に放映決定している『ドラゴンボール超 ビルス』もまた、「破壊神ビルス編」「神と神」をさらに改良したエンハンスド版だそうです!

映画『ドラゴンボール超 ブロリー』
アニメ『ドラゴンボール超』の最終章「宇宙サバイバル編」の後の話です。
『ドラゴンボール(無印)』『ドラゴンボールZ』の頃と違い、『ドラゴンボール超』の映画は本編の流れを汲んでいるので、『ドラゴンボール超』の後で見るようにしてください。
ブロリーというと、『ドラゴンボールZ』までしか知らない人も聞き覚えがあるのではないでしょうか。
『ドラゴンボールZ』の映画第8作目『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』に登場したラスボスと同じキャラクターだからです。
ただ、こちらは設定を完全に生まれ変わらせた作品ですので、『ドラゴンボールZ』のイメージとはだいぶ違います。
気になる方は、見比べてみると面白いかもしれません。
『ドラゴンボール超 銀河パトロール』
2026年現在、アニメ版はまだ未公開ではありますが、アニメ化が決まっている『銀河パトロール』編は、先に紹介した「ブロリー」編と、次に紹介する「スーパーヒーロー」編の間の話です。
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
『ドラゴンボール超』『ドラゴンボール超 ブロリー』『ドラゴンボール超 銀河パトロール』の次に位置する話です。
『ドラゴンボール(無印)』に登場したレッドリボン軍や『ドラゴンボールZ』に登場したセルも再登場するため、全編通してみた人のためのような内容ですね。
ドラゴンボールGT
放送時期こそ『ドラゴンボールZ』の直後でしたが、2026年現在、時系列では一番最後に位置します。
全ての『ドラゴンボール』が終結するシリーズ。
ドラゴンボールGTの最終回は、シリーズ最後を飾るにふさわしい内容だと思います。

最短ルート
長い歴史を紡いできたドラゴンボールですが、重複している点も多いことがわかります。
重複を思い切ってカットして、ドラゴンボールの正史を最短で追うルートは以下です。
- 『ドラゴンボール(無印)』
- 『ドラゴンボール改』
- 『ドラゴンボールDAIMA』
- 映画『ドラゴンボールZ 神と神』
- 映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』
- 『ドラゴンボール超』
- 映画『ドラゴンボール超 ブロリー』
- (『ドラゴンボール超 銀河パトロール』)公開未定
- 映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
- 『ドラゴンボールGT』
『ドラゴンボール』を見る順番のまとめ

『ドラゴンボール』を見る順番をまとめて解説してみましたが、いかがだったでしょうか。
ナンバリングされているわけでもなく、重複しているシリーズまであるので複雑ですが、現代の少年漫画の王道を作った名作。
是非、多くの方に一度は履修していただきたいと思います!

