『グノーシア』は、様々なプラットフォームでプレイできる、いわゆる『人狼ゲーム』を模したゲームの一つです。
『人狼ゲーム』…正しくは『汝、人狼なりや?』というゲームは、人間に仇成す存在人狼が入り込んだコミュニティでの腹の探り合いを演じる心理ゲームの一種。
そのシステムを、最大15人のキャラクターたちと閉じ込められた宇宙船の中、というSF設定に作り直し、それぞれのキャラクターとの人間ドラマとタイムループ設定を駆使しながらある真相を目指す作品に仕上げたのが『グノーシア』です。
アニメ化も評判を呼んだゲーム『グノーシア』は、いったいどんなゲームなのでしょうか。
ここではゲーム『グノーシア』の内容をご紹介します!
『グノーシア』の基本情報

ゲーム『グノーシア』は、SF人狼系シミュレーションアドベンチャーRPG、ローグライトテキストアドベンチャー等と銘打たれています。
RPG、シミュレーション、ノベルアドベンチャーなど様々なジャンルを複合したような独特なシステムなので、ジャンル分けが難しい作品です。
発売日
今あるゲームができるプラットフォームはほとんど網羅しているようですが、それぞれの発売時期はだいぶ開きがあります。
- PlayStation Vita 2019年6月20日
- Nintendo Switch 2020年4月30日
- Steam 2022年1月23日
- PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X/S、Xbox One、Microsoft Store(PC版) 2023年12月14日
- iOS, Android版 2026年3月16日
レーティング
CERO B(12歳以上対象)
対応プラットフォーム
具体的には、以下のプラットフォームに対応しています。
- PC
- PlayStation 4
- PlayStation 5
- Xbox One
- Xbox Series X|S
- iOS
- Android

価格
価格は、各プラットフォームやダウンロード版・パッケージ版で変わってきます。
セールすることもあるので、ご自分の都合の良いプラットフォームで今いくらなのか、よくご確認ください。
- Steam版:2,750円
- PlayStation4, PlayStation5 ダウンロード版:2,753円
- PlayStation4, PlayStation5 パッケージ版:5,280円
- Xbox One, Xbox Series X|S, Microsoft Store版:2,750円
- PLAYISMオフィシャルストア特典「銀の鍵」付きパッケージ版(数量限定):9,900円
- iOS版: 2,780円
- Android版:2,750円
対応言語
対応言語は、以下の3種類です。
- 日本語
- 英語
- 中国語 (簡体字)
『グノーシア』の流れ

『グノーシア』は、記憶喪失の主人公が目覚めるDAY1からスタートします。
基本的な流れは『人狼ゲーム』に酷似していますが、「投票」と「夜時間(グノーシアの場合は「空間転移」)」の間に挟まる「自由時間」が特徴的です。
会議
乗員の中に潜むグノーシア汚染者(以下『グノーシア』)を探すための会議です。
誰かの発言に対してレスポンス(同意や反論)が上がるまでを1ラウンドとし、5ラウンドでその日の会議の結論を出さなければなりません。
投票
一人一票を、グノーシアだと疑わしい人物に投票します。
もっとも投票数が多かった人物は、コールドスリープされ、脱落。
複数人が同数になった場合は決選投票が行われ、それでも票が割れた場合は、全員をコールドスリープさせるか、その日は誰もコールドスリープさせないかを選択することになります。
生存した人間の人数が生存したグノーシアと同数になると、グノーシアの勝利。
そうなる前にグノーシアを全員コールドスリープさせられれば、人間側の勝利となります。

自由時間
その日吊るされた人物がコールドスリープされた後、空間転移までの時間は自由時間となります。
毎日一度、この時間だけ他のメンバーと交流することができ、条件を満たしていればイベントが発生します。
空間転移
いわゆる「夜時間」。
役職のある者はこの時間に活動し、グノーシアたちは人間一人を選んで消滅させます。

勝敗判定
一つのループは、以下の結末を迎えると終了となります。
- 陣営の勝敗が決する
- 自分がコールドスリープする
- 自分が消滅する
- 確立異常を起こし、宇宙が崩壊する
どのループを終えても、銀の鍵の謎を解くまではまた別の世界のDAY1に戻り、ループを繰り返すことになります。
『グノーシア』でできる設定

ゲーム開始当初はゲーム側に初期設定を指定されるが、ストーリーを進ませると自分で設定できる項目が増えていきます。
初期設定には、以下のようなものがあります。
- 乗員数
- グノーシアの数
- 役職の有無
役職
最初は乗員とグノーシアのみですが、ループを重ねるうちに他の役職も登場するようになります。
SFの世界観に合わせて役職名が『人狼ゲーム』とは違うため、注意しましょう。
乗員
人狼ゲームでの「村人(市民、人間)」役。
能力の無い最もノーマルな存在で、ループ開始時点ではグノーシアよりも人数が多い。
エンジニア
人狼ゲームでの「占い師(予言者、預言者)」役。
任意で一人選び、空間転移中に出たノイズを確認して、人間かグノーシアかを判定することができる。
相手がバグだった場合、バグは消滅する。
会議中に名乗ることができるが、グノーシアが名乗り嘘をつくことがある。
ドクター
人狼ゲームでの「霊媒師(霊能者)」役。
前日にコールドスリープした人物が人間かグノーシアかを判定することができる。
会議中に名乗ることができるが、グノーシアが名乗り嘘をつくことがある。
守護天使
人狼ゲームでの「騎士(狩人、戦士、用心棒、ボディガード)」役。
任意で一人選び、空間転移中にグノーシアの襲撃から守ることができるが、自分自身を守ることはできない。
会議中に名乗ることはできない。
留守番
人狼ゲームでの「共有者(双子、フリーメイソン会員)」役。
必ず2人1組で、片方が名乗り出たらもう片方も名乗り出ることで「留守番」であることが確定する。
宇宙船から外に出なかったため、グノーシアに汚染されていない=人間であることが確定している。
グノーシアが名乗ることはできない。
グノーシア
人狼ゲームでの「人狼」役。グノーシアに汚染され、人間の振りをして紛れ込んでいる。
グノーシア同士は仲間がわかる。
グノーシアが複数人居ても、空間転移時に消滅させられるのは一日に1人だけ。
ただし、守護天使に守られた人間や、バグを消滅させることはできない。
AC主義者
人狼ゲームでの「狂人(憑依者、裏切り者、多重人格者)」役。
人間でありながら、グノーシアによる消滅を救済と捉えるAnti Cosmicを信奉し、グノーシア側に味方する。
エンジニアやドクターを名乗り嘘をつくこともできるため、会議を混乱させる存在。
ただし、だれがグノーシアかはわからず、グノーシア側もだれがAC主義者かはわからない。
グノーシア陣営が勝利し自身も生存することが勝利条件。
バグ
人狼ゲームでの「妖狐(吸血鬼、狐、ハムスター人間、妖魔)」役。
調査結果や人数カウントは人間だが、人間、グノーシア、どちらの陣営にも属さない。
どちらかの陣営が勝利した時点で自分自身が生存していさえすれば勝利。
グノーシアの襲撃を受けても消滅しないが、エンジニアに診断されると消滅する。
また、グノーシアの襲撃を受けると、バグであることがグノーシア陣営に知られる。
エンジニアやドクターを名乗り、嘘をつくことができる。

能力値
6種類のパラメーターがあり、各キャラクターそれぞれステータスが決まっています。
主人公は、経験値を各パラメーターに分配してレベルアップさせることができます。
一定以上の数値になるとスキルを獲得することもあります。
- カリスマ(周りへの影響力。この値が高いほど、他のキャラクターの賛同を得やすくなります。)
- 直感(嘘を見抜く力。嘘に気づいた時には専用のエフェクトと説明文が表示されます。人間側で特に生きる能力。)
- ロジック(論理的説明力。周りを説得しやすくなり、信頼を得やすくなります。人間側で特に生きる能力。この数値が高いと、セリフのログを記憶できる量が増えます。他キャラクターでこの数値が低い場合、論理的に破綻した行動を取りやすくなります。)
- かわいげ(周りの同情を集めやすく、投票されにくくなり、コールドスリープさせられる確率が減ります。)
- 演技力(嘘がバレにくくなり、友好度も上がりやすくなります。グノーシア側で特に生きる能力。)
- ステルス(発言による悪目立ちが減り、投票で選ばれたりグノーシアに襲われる可能性が減ります。)

スキル
会議中に使うコマンド『スキル』は、最初から持っている初期スキル(全12種)と、条件を揃えると解放される取得スキル(全18種)があります。
初期スキル
- 疑う(特定のキャラを「信用できない」と攻撃する)
- 疑いに同調する(誰かが「疑う」を使用した後、それに同調し追加攻撃をする)
- 否定する(自分への「疑い」を否定する)
- 弁護する(誰かが主人公以外を「疑う」、もしくはそれに対し「否定する」を使用した後、疑われた人を守る)
- 弁護に加わる(誰かが「弁護する」を使用した後、それに同調する)
- かばう(主人公以外を疑惑から守る)
- 一緒にかばう(誰かが「かばう」を使用した後、それに同調する)
- 感謝する(自分が「かばう」で守られた後、かばってくれた人に感謝を伝える)
- 反論する(誰かが主人公以外を「かばう」で守った後、それを否定する)
- 反論に加わる(誰かが「反論する」を使用した後、同調する)
- 役割を明かす(1ループにつき1回だけ。エンジニア・ドクター・留守番であることを明かす。もしくは、グノーシア・AC主義者・バグであるため嘘をつく)
- 自分も明かす(誰かが「役割を明かす」を使用した後、それに自分こそが本物だと名乗り出る)

取得スキル
- 名乗り出ろ(指定した役割の人物が名乗り出るようにうながす)
- 大げさに言う(誰かが「疑う」「弁護する」「かばう」「反論する」を使用した後、それに同調する)
- 同意を求める(誰かの意見に同調し、他の同調者も増やす)
- 反論を封じる(「疑う」「かばう」等の同意が可能な発言の後、その発言に同調し「反論は許さない」と強い姿勢に出る)
- うやむやにする(誰かに疑われた後、それに対する同調を止める。「否定する」とは違い、その後の弁護はない)
- 反撃する(誰かに疑われた後、相手を逆に疑うカウンター攻撃。反撃された相手は弁護してもらえない)
- 助けを求める(誰かに疑われた後、別の誰かを指定して弁護してもらう)
- 哀しむ(誰かに疑われた後、それに対する同調を止め、弁護してくれる人を増やす。要は同情してもらえるため、「否定する」よりも弁護してくれる人が増える)
- 騙されるな(誰かに疑われた後、それに対する同調を止め、逆に相手への注目度(ヘイト)を上げる。翌日の報告時まで、他のメンバーがその相手の嘘に気づきやすくなる)
- 投票しろ(エンジニアがグノーシアだと判定した相手、もしくは敵だと公表されている相手への投票を周りに促す。「絶対に敵だ」より協力だが、注目度(ヘイト)を多く集めてしまう)
- 投票するな(特定の相手への投票率を下げる。注目度(ヘイト)を多く集めてしまう)
- 絶対に人間だ(人間だと確定している相手がいる場合、他の人物から疑われなくなる。注目度(ヘイト)を多く集めてしまう)
- 絶対に敵だ(人間の敵か、嘘つきであることが確定している者がいる場合、その人物が敵であることを強調する。注目度(ヘイト)を多く集めてしまう)
- 全員排除しろ(エンジニアかドクターを名乗り出るキャラが複数名いる場合、名乗り出た人物をまとめてコールドスリープさせるよううながす)
- 雑談する(雑談してくれた相手との友好度を上げ、グノーシアに襲われる確率を下げる)
- 協力しよう(誰とも協力していないとき、相手と協力関係を結ぶ。一日一度だけ使用できる)
- 人間だと言え(全員に『人間だ』と宣言させ、嘘をついている人間を発見する。宣言しなかった人物、宣言を止めた人物への注目度(ヘイト)が上がる。注目度(ヘイト)を集めてしまう)
- 土下座する(投票に寄りコールドスリープが決まったときに見逃してもらう唯一のスキル。失敗することの方が多い)

強力なスキルは注目度(ヘイト)も上げてしまうし、同じスキルでもタイミングが早いか遅いかで効力が変わってきます。
これらを駆使して、生き残り、真相へ近づきましょう!
『グノーシア』のまとめ

原作ゲーム『グノーシア』は、人狼ゲームを元にしながら、SF設定やオリジナル要素を絡めて独特の楽しさがあるゲームです。
スマホでもプレイでき、最初は1ゲーム10分ほどでできるため、通勤通学途中等、暇潰しに始める人も多いですが、
気が付けば時間を忘れ、没頭し、全員のことを好きになっていくこと間違いなしです。
是非、あなただけのグノーシア体験をしてみてください。

