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『冬から春になったからそろそろ交換かな…』『車をかっこよくしたいな』など、みなさん様々な理由でタイヤを交換しますよね。
自分でやる人もいれば、そうでない人もいると思いますが、自分でやっている方、やろうとしている方、正しいやり方をご存知ですか?
そこでこの記事では、クロスビーのタイヤ交換をするにあたってのおすすめの時期や交換の手順をご紹介していきたいと思います。
タイヤ交換に適した時期
メーカーやグレードに関わらず、
夏タイヤは『外気温7℃以上』、冬タイヤは『外気温7℃以下』
が適した時期といえます。
これは、両タイヤのゴムの素材が気温に応じた設計になっているためです。
特に夏タイヤは、高温に耐えられるよう柔らかな作りとなっていて、7℃を下回っているとゴムが硬くなってしまい、タイヤ本来の性能を発揮することが出来なくなります。
ただ、『絶対に外気温7℃以下(以上)じゃないと駄目なんだ!』というわけではありません。
あくまで時期を見極めるひとつの目安にしてくださいね。
ちなみに、タイヤの寿命は4年~5年とされています。
よく砂利道を走るなど、使用状況によってはゴムの劣化が早まったりするので、タイヤの溝や亀裂の有無、空気圧などは確認しておいた方がよさそうです。
※空気圧はガソリンスタンドで無料で測ることが出来ます。
タイヤ交換の手順
引用:スズキ公式HP
では早速、タイヤ交換をしていきましょう。
まずは準備するものから紹介しますね。
一つ目は『輪留め』です。ジャッキアップするタイヤの対角線上にあるタイヤの前後にはめます。
二つ目は『ジャッキ』です。車体を持ち上げるために使います。
取扱説明書にジャッキアップポイント(溝)の位置が記載してあるので、正確な位置にジャッキを当てましょう。
三つ目は『レンチ』です。ナットを緩める時に必要です。
次に交換の手順を紹介します。
1、車のギアをPにいれて、サイドブレーキを引く。
2、輪留めをする。前述した通り、ジャッキアップ(車を持ち上げる)するタイヤの対角線上にあるタイヤの前後にはめる。
3、レンチでホイールナットを緩める。この時、ナットを完全に外さないように注意してくださいね。あくまで『緩める』です。
4、ジャッキで車体を持ち上げる。前述した通り、ジャッキアップポイント(溝)にあてて、車体を持ち上げます。
(ここがずれるとジャッキが倒れてしまい、大切な車や自分自身が怪我をしてしまう場合があります。重要な工程です。)
5、タイヤを外して新しいものと交換する。ジャッキで車体を持ち上げたら、先ほど緩めたナットを完全に外して、水平にタイヤを取り外してください。新しいタイヤをはめたら、ホイールナットを手とレンチを使って仮止めします。
仮止めが終わったらジャッキを下ろします。
では、同じ要領で残りの3つのタイヤも交換してみましょう。
6、全てのタイヤ交換、仮止めが終わったら、ホイールナットを本締めします。仮止めした時よりもしっかり締めていきましょう。とはいえ、あまり締めすぎるとボルトの破損につながるので注意が必要です。
締め具合に不安がある方は、『トルクレンチ』というものを使うと便利です。
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こちらがトルクレンチです。設定したトルクに達したときに『カチッ』という音がするので、締めすぎることなくナットを締めることが出来ます。
これで一通りの作業は終了です。
業者に依頼する場合の費用は?
引用:スズキ公式HP
自分でやるのはちょっと・・・という方もいらっしゃると思います。そういう方はプロにお願いするというのもいいかも知れません。でも気になるのはそのお値段ですよね。
業者に依頼した場合、『タイヤを持ち込んでのタイヤ交換』か『タイヤも業者から購入してのタイヤ交換』かで値段は変わってきます。
タイヤを持ち込む
自分でタイヤを購入して持ち込む場合は、他のお店で買う方法かネットで買う方法があります。ネットだとお店で買うよりも安く手に入れられたりするので、交換ついでに買うよりも費用を抑えることが出来ます。
タイヤ1本あたり 8,000円
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持ち込みの工賃は1本あたり2,000円です。
引用:持ち込みタイヤ工賃表
(フロント・リアともに175/60R16、幅175mm、ホイール径16インチ、外径616mm)
タイヤも業者から購入する
最も簡単な方法ですが、依頼する業者によっては費用が高くなってしまうことがあるようです。タイヤの値段はお店によって違うようで、中には在庫がない所もあるので事前に確認しておくといいかも知れません。
料金については前述の引用元、『持ち込みタイヤ工賃表』を参照ください。
結局どっちがいいの?
引用:スズキ公式HP
自分でやる場合
メリット 費用を抑えられる
デメリット 慣れないと時間がかかる
業者に依頼する場合
メリット 決められた時間で確実に交換してもらえる
デメリット 費用がかかってしまう
当たり前ですがどちらにもメリットとデメリットがありますよね。自分ではこれまでほぼ業者頼みでした。プロがやってくれるわけですから、安心してお任せできます。
ですが費用を抑えたいという気持ちも無かったわけではありません。(安いにこしたことはありませんから・・・)自分でタイヤを交換することで車に対してより愛着がわくような気がしているので、わたしも挑戦してみようかなと思っています。
まとめ
- タイヤ交換には適した気温がある
- 手順を守ることで安全にタイヤを交換することが出来る
- 不安なときは無理せず業者に頼む
以上、クロスビーのタイヤ交換・時期・値段についてご紹介しました。
少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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