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ちいかわセイレーン編(島編)が映画化決定!どんな話?原作の何巻?

ちいかわ『セイレーン編』『島編』と呼ぶ人も)が映画化することが発表され、SNSが震撼しました。

なぜなら『セイレーン編』は、かわいい見た目に反し、度々シリアスな面が垣間見える『ちいかわ』の中でも、原作漫画発表当時、毎話SNSをざわつかせ、物議を醸し、『ちいかわ』に内包された凄味を知らしめた問題作だからです。

それまでちいかわに興味が無かった人も、あまりの評判の大きさに『セイレーン編』だけは見た、内容に驚いた、という人も多くいます。

そんなちいかわ『セイレーン編』は、なんと映画化のために書かれた作品だったことが今回明らかになったのです!

映画のために作られ、実際に大きな話題を呼んだちいかわ『セイレーン編』。正式な映画タイトルは『ちいかわ 人魚の島のひみつ』は、いつ公開なのでしょう。

SNSで注目されたその内容とは、どんなものなのでしょうか。

ここではちいかわ『セイレーン編』の基礎知識をお教えします!

目次
 

ちいかわ『セイレーン編』はどんな話?

ちいかわ『セイレーン編』は、ちいかわたちが討伐のためにとある島に行くお話です。

登場キャラクター

ここまでに登場したちいかわのメインキャラクターがほぼ総出演なので、登場キャラクターをご紹介します。

ちいかわ

なんかちいさくてかわいい生き物

真っ白でくまのような姿をしている。

「わ…」「ン…」「エー?」など、はっきりした発語は無いが、他キャラクターとは会話が成立している。

控えめな性格だが、友だち思いで、誰かのピンチには勇気を出す。

ハチワレ

ちいかわの親友。白地に青いハチワレ猫のような見た目。

社交的で楽天的。ギターも弾けて歌もうまい。

うさぎ

ちいかわの親友。黄色い兎のような見た目。

「ヤハ」「プルルルル」「ハァ?」等、独特なテンションで破天荒。

コミュニケーションが取れていないようで、意外と状況判断が的確な天才肌

戦闘能力も高く、ちいかわ、ハチワレが苦労して草むしり検定5級を取る中、3級を持っている。

ラッコ

右の額に十字の傷を持ち、剣を扱うラッコのキャラクター。

討伐ランキング1位で、ちいかわたちには「先生」と慕われている。

通称ランカーさん。

正義感が強く、面倒見がいい。

実は甘いもの好き。

モモンガ

「叱れ」や「褒めろ」「俺にもくれ」等面倒くさい要求を強要し、思い通りにいかないと泣いて駄々をこねるかまってちゃん。

かわいい容姿であることを武器とし、かわいさでごり押ししようとする。

鎧さんたちは慣れているのか、スルーしたり適当にあしらわれている。

カニ

頭にカニのようなはさみがあるキャラクター。古本屋さん

モモンガに「あまえん本」という本を売ったとき、文字ばかりだからと読み聞かせをせがまれて以降、モモンガと縁がある。

スランプ中の鎧さんが作った、耳につけるカニのはさみのようなアクセサリー(?)をモモンガが2組もらい、1組は邪魔だからとカニにあげたら気に入ったらしく、それ以降ずっとこれをつけている。

控えめで発語は無い。

くりまんじゅう

くり饅頭のような頭のキャラクター。たぶん大人。飲酒の資格を持っている。

アルコールや炭酸飲料と、それに合う絶妙なつまみを合わせて楽しみ、「ハーッ!!」と満足げな息をつくのがお約束。

ちいかわたちが憧れのまなざしを向けると、おつまみ等を気前よく分けてくれ、大人の楽しみを少し教えてくれるような存在。

シーサー

沖縄のシーサーのような見た目のキャラクター。

ラーメン屋さん「郎」に憧れ、働くためにスーパーアルバイターの資格を取った努力家。

「郎」を切り盛りする金色の鎧さんを「お師匠」と呼んでいる。

「うれシーサー」「やさシーサー」等、語尾にシーサーをつけることがある。

島民ちゃん(一葉、二葉)

セイレーン編に出てくる島の島民

他の島民が花冠を被る中、この二人だけは花冠を被らず、頭から葉っぱが生えている

一人は葉が一つだけ、もう一人は葉が二つ生えており、見分けられる。

島民の中でも特にちいかわたちの世話を焼いたりコミュニケーションが密だが、何か秘密があるようで…

セイレーン

大きな人魚のような姿。感情が高ぶると目が赤く光る。

人魚たちと行動を共にしている。

島の洞窟に住んでおり、島民と間違えてちいかわたちを襲うが、島民では無いことがわかると素直に謝り解放してくれた。

理由があって島民たちを襲っている。

独特な植物のツタを操り、捕縛や攻撃をしてくる。

人魚

セイレーンと行動を共にしている。

元は三人だったが、今は二人しかいない。

セイレーンと共に歌で植物のツタを操るが、セイレーンがメインボーカル、人魚はサイドボーカルのため、人魚だけだと力が弱まるようだ。

魅力的なリズムを聞くと、それにつられて本来の目的を忘れてしまう。

なぜか島民に慣れている、大きな白い鳥。

島次郎

島の奥で売れない飲食店「島次郎」を開いている店主。

体が大きく、力がある。見ず知らずのちいかわを救助し、手助けしてくれる。

得意料理は、カツカレー貝汁

今回のお話では、おなじみの鎧さんたちはほとんど関わりません。

大きな討伐の旅なのに、鎧さんたちがそれを把握していない辺りに、不穏なものを感じますね……

あらすじ

いつも通り、二人仲良くリンゴを食べていたちいかわハチワレ

しかし、ちいかわは「草むしり検定」の試験勉強に行き詰まりを感じているようです。

そこに、空から降ってきたというチラシをもって、うさぎが登場。

そのチラシには、「島でのカンタンな討伐で100倍の報酬をもらおう」と書いてありました。

ちいかわは、島で気分転換すれば勉強も捗るのではないかと考え、それをハチワレたちに伝えると、

ラッコも誘い、島で特訓合宿をやろう、と三人は盛り上がります。

話を持ち掛けられたラッコは、あまりにもうまい話に「怪しい」と警戒しますが、限定スイーツに惹かれ、警戒しながらも行くことを決定してしまいます。

カニモモンガを誘い、

シーサーくりまんじゅうも乗せ、

大きな船はちいかわたちを島へと連れて行きました。

島民たちはご馳走で持て成してくれ、

宿泊先もハンモック付きのバンガローで、ちいかわたちのテンションは上がります。

案内してくれた一葉二葉とも仲良くなりますが、

モモンガがひょんなことから「立ち入り禁止」の札を倒してしまった洞窟に、ちいかわたち3人だけで入ってしまい、事件が起こります……

セイレーンたちは、何故島民を襲うのか?

一葉と二葉の抱えたひみつとは?

ちいかわたちは、どのような選択をするのでしょうか?

 

ちいかわ『セイレーン編』は原作の何巻?

ちいかわ『セイレーン編』は、原作漫画の第8巻に収録されています。

ちいかわ史上最長の読み応えある長編ストーリー。是非、映画前に予習しておいてください!

 

ちいかわ『セイレーン編』のまとめ

ちいかわ『セイレーン編』の映画『ちいかわ 人魚の島のひみつ』は、ちいかわたちが島での大討伐に奮闘するお話です!

SNSで多くの読者の心を乱し、話題を呼んだ『ちいかわ 人魚の島のひみつ』を是非映画館でご堪能下さい!

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